フラットコーテッドのななと MIXのそらとの日々
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 8月9日。

 この地は祈りの日です。

 
 この町に来てから 5年経つ私ですが、
 こちらの地方紙や TV番組では、年間を通して原爆のことがとりあげられます。 
 同じ日本に住んでいても、温度差がありますね。


 つい先日、耳鼻科で一人の方と出会いました。
 偶然 待合室で隣りに座られた このおばあちゃまのことをお伝えしようと思います。
 これも何かのご縁かと思いましたので、
 よろしければ、読んでください。

 
 隣に座られたおばあちゃま。
 「暑かねぇ」のご挨拶から 問わず語りに話してくださいました。
 お年は80を超えられていて、
 その8月9日には、爆心地から遠い町で、看護学生をされていたそうです。
 そして「今でも8月9日がくると、気持ちが沈んでたまらない」と言われました。

 さらに、「私は『被爆者手帳』を持ってるの」と。
 一瞬 意味が呑み込めなかった私に、おばあちゃまは続けられました。
 「被爆してケガをした、たくさんの方が (離れたその町の)病院にまで運ばれて来たの。」
 ケガをした人たちは、あまりの数で、そう、モノを乗せる貨物列車に乗せられ、
 そしてトラックに移され、次々に運ばれてきたと。

 本来なら、看護学生が実際の患者さんを看護することは、許されないことだけど、
 もう、そんなことを言っている場合ではなく
 たくさんのケガ人の看護をし、その人たちの傷のウジをとったりしたの・・・

 「でも、患者さんたちはほとんど、亡くなってしまってね。」
 おばあちゃまは 辛そうに そう言われました。まるで、昨日のことのように。
 そして最後に、その看護で、ご自身も被爆されたのだと。


 診察までの短い時間に 静かに ぽつり、ぽつりと語ってくださったおばあちゃま。
 おばあちゃまが特別の人ではない、隣にいる一人の人。という事の重さに言葉を失ったわたしでした。
 
 
 語り部でもなく、活動家でもないおばあちゃまのお話を、載せるかどうか。
 正直 かなり迷いましたが、伝えることも、できる事の一つだと思いました。




 


 そんな今日は、朝から雨で

 そらは一日、かあさんにべったり!
2010 08 dz 007
 朝は、「だっこー」とすがり付く ヨワ男。
 どうやら、遠くで雷?  とうとうトイレにも「連れてけー」とピーピー
 情けないったら ない。。。






 「あたしは へーきよん♪ くだものくれっ!」
2010 08 dz 012 (1)
 なな、お行儀 悪すぎ・・・








 *** 長い文 お付き合いくださってありがとうございました ***


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【2010/08/09 18:31】 | 未分類
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こてつままさんへ
なそらん
こちらでは、やはり色々な活動がされていますね。
でも、やはり、体験された方の言葉は、辛さがひしひしと伝わってきます。
語るとこも 辛いとこで、でも今言わなければ、という必死の思いが強くなっているんです。
代々、ここに住んでいる方には、また別の思いもあると思います。
わたしなどが、ことばにしていいのかどうか。迷います。



BUDDYさんへ
なそらん
おじいさまが そういう話をされるんですね。
体験した方から直接聞くのは、何より実感できますね。
ごく普通に生きている人が、みなこういう思いをするって、怖いことです。

雷。私にはほとんど聞こえなかったんですが、
そらは感じていたのかな?
震えるので、ずーっとだっこしてたんです。
バディちゃんと一緒で、なだめてもダメなんです。 ほんと、何か方法がないですかね~。

HSパパさんへ
なそらん
はじめまして。
コメント入れてくださって、ほんとうにありがとうございます。
この記事は、書くほどに難しく、繊細な問題なので、これでいいのかどうか、今でも気になっています。

エノラゲイ号のご子息?のコメントは 私も聞きました。
被爆された語り部の方が 被爆とその後の偏見で苦しまれて、
一生をかけて たどりついた言葉は「相手の痛みを想像する力をもってください」、というような言葉だったと思います。
一人の人間として、世界中の人に、この言葉を聞いてもらえたらなと思います。
そして、わたしもです。

pakaママさんへ
なそらん
頭では知っていることも、実感すると こうも違うものかと 思い知りました。
この方の辛さは、想像してもしきれないものだと思います。
原爆に限らず、こういう思いをされた方が、日本だけでも、何百万人、それ以上いらっしゃるのかも。
そこまでして、得るものってあるのでしょうかね?

そらの怖がりは だんだんひどくなってるようで、どうしたものかと思ってるんです。
トイレはね、私について入りたがったんですよ 笑。
まるで、磁石のようにくっつきまわりです。



No title
こてつまま
昨年テレビで長崎の高校生達が
被爆した子孫の自分達がやらないといけないって
原爆に遭った人々にその当時のことを
聞いて資料作りをしてると放映されていました。

日本で起きた出来事ですが
他県ではニュースとして
慰霊祭が放送されるだけですもんね。
あってはならないですが温度差ありますね。






No title
BUDDY
我が家のおじいちゃんも
シベリアでの話を孫たちによく話しています
戦争体験者も少なくなって
貴重な話をしっかり覚えていてほしいと思います

そらくん怖いよね・・・雷!
バディも私たちが聞こえないのに
ブルブル震える時があります
敏感なんですね><

No title
HSパパ
お邪魔します、
はじめてコメントさせていただきます。

先日、エノラゲイのパイロットの子供という人間が、CNNに電話して原爆投下の正当性を主張していたそうですが・・

そういった人間に、
このおばあさまのような方のお話を
ぜひとも聞いてもらいたいものです。

ちなみに米軍内では、
原爆の使用を正当化する主張というのは
ほとんどなく

皆ほとんどが
他の都市への空襲も含め
市民に対する攻撃に対して
大きな疑問を持っているようです。
(若い人など特にその傾向が強いようです)



No title
pakaママ
本当に恐ろしいことです。
広島や長崎にはそんな方がいらっしゃるのでしょう。
私も祖母に戦争の話を聞いて育ちましたが
原爆ドームへ行った時の記憶は鮮明に残っています。
百聞は一見にしかず・・・過去の記録ですが鳥肌が立ちました。

戦争って恐ろしい。


雷が怖い子は鳴り始める前にもう分かるんですよね!
気圧の変化が分かるのか
人に聞こえない音がもう聞こえるのか
去年よく行った公園にも雷の怖い子が居てその子の様子で
雨が降る前にってお散歩切り上げてました。

そらさん ひとりでオシッコも行けないって・・・可愛いかもv-343

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コメント
この記事へのコメント
こてつままさんへ
こちらでは、やはり色々な活動がされていますね。
でも、やはり、体験された方の言葉は、辛さがひしひしと伝わってきます。
語るとこも 辛いとこで、でも今言わなければ、という必死の思いが強くなっているんです。
代々、ここに住んでいる方には、また別の思いもあると思います。
わたしなどが、ことばにしていいのかどうか。迷います。

2010/08/10(Tue) 22:14 | URL  | なそらん #-[ 編集]
BUDDYさんへ
おじいさまが そういう話をされるんですね。
体験した方から直接聞くのは、何より実感できますね。
ごく普通に生きている人が、みなこういう思いをするって、怖いことです。

雷。私にはほとんど聞こえなかったんですが、
そらは感じていたのかな?
震えるので、ずーっとだっこしてたんです。
バディちゃんと一緒で、なだめてもダメなんです。 ほんと、何か方法がないですかね~。
2010/08/10(Tue) 22:05 | URL  | なそらん #-[ 編集]
HSパパさんへ
はじめまして。
コメント入れてくださって、ほんとうにありがとうございます。
この記事は、書くほどに難しく、繊細な問題なので、これでいいのかどうか、今でも気になっています。

エノラゲイ号のご子息?のコメントは 私も聞きました。
被爆された語り部の方が 被爆とその後の偏見で苦しまれて、
一生をかけて たどりついた言葉は「相手の痛みを想像する力をもってください」、というような言葉だったと思います。
一人の人間として、世界中の人に、この言葉を聞いてもらえたらなと思います。
そして、わたしもです。
2010/08/10(Tue) 21:52 | URL  | なそらん #-[ 編集]
pakaママさんへ
頭では知っていることも、実感すると こうも違うものかと 思い知りました。
この方の辛さは、想像してもしきれないものだと思います。
原爆に限らず、こういう思いをされた方が、日本だけでも、何百万人、それ以上いらっしゃるのかも。
そこまでして、得るものってあるのでしょうかね?

そらの怖がりは だんだんひどくなってるようで、どうしたものかと思ってるんです。
トイレはね、私について入りたがったんですよ 笑。
まるで、磁石のようにくっつきまわりです。

2010/08/10(Tue) 21:24 | URL  | なそらん #-[ 編集]
No title
昨年テレビで長崎の高校生達が
被爆した子孫の自分達がやらないといけないって
原爆に遭った人々にその当時のことを
聞いて資料作りをしてると放映されていました。

日本で起きた出来事ですが
他県ではニュースとして
慰霊祭が放送されるだけですもんね。
あってはならないですが温度差ありますね。




2010/08/10(Tue) 16:46 | URL  | こてつまま #UXr/yv2Y[ 編集]
No title
我が家のおじいちゃんも
シベリアでの話を孫たちによく話しています
戦争体験者も少なくなって
貴重な話をしっかり覚えていてほしいと思います

そらくん怖いよね・・・雷!
バディも私たちが聞こえないのに
ブルブル震える時があります
敏感なんですね><
2010/08/10(Tue) 13:31 | URL  | BUDDY #-[ 編集]
No title
お邪魔します、
はじめてコメントさせていただきます。

先日、エノラゲイのパイロットの子供という人間が、CNNに電話して原爆投下の正当性を主張していたそうですが・・

そういった人間に、
このおばあさまのような方のお話を
ぜひとも聞いてもらいたいものです。

ちなみに米軍内では、
原爆の使用を正当化する主張というのは
ほとんどなく

皆ほとんどが
他の都市への空襲も含め
市民に対する攻撃に対して
大きな疑問を持っているようです。
(若い人など特にその傾向が強いようです)

2010/08/10(Tue) 09:06 | URL  | HSパパ #SFo5/nok[ 編集]
No title
本当に恐ろしいことです。
広島や長崎にはそんな方がいらっしゃるのでしょう。
私も祖母に戦争の話を聞いて育ちましたが
原爆ドームへ行った時の記憶は鮮明に残っています。
百聞は一見にしかず・・・過去の記録ですが鳥肌が立ちました。

戦争って恐ろしい。


雷が怖い子は鳴り始める前にもう分かるんですよね!
気圧の変化が分かるのか
人に聞こえない音がもう聞こえるのか
去年よく行った公園にも雷の怖い子が居てその子の様子で
雨が降る前にってお散歩切り上げてました。

そらさん ひとりでオシッコも行けないって・・・可愛いかもv-343
2010/08/09(Mon) 23:32 | URL  | pakaママ #oVsgv5kc[ 編集]
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